Windows10のVB6ランタイムサポートやらインストール方法やらまとめ

ついにMicrosoftサイト(Microsoft Docs)にWindows10のVB6ランタイムサポートに関する声明が掲載されましたね。

結局VB6ランタイムはサポートされるようです。

「いや本当にサポートされるの!?」

という方のために、今回はWindows10のVB6ランタイムサポートに関するこれまでの経緯をまとめます。

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Windows10でVB6ランタイムをサポート

Window10のVB6に関するこれまでの経緯

2012年6月 David Platt氏の予想

David Platt氏がMicrosoftサイト内で次の記事を掲載しております。

I’ll bet you a beer that Microsoft has to extend Visual Basic 6 support through Windows 9 and 10.

出典:Don’t Get Me Started – The Silent Majority: Why Visual Basic 6 Still Thrives

簡単に言うと「Microsoftは、Windows9、10になってもVB6のサポートをしなければならないだろう」ということです。

2012年の時点でこのような記事を掲載するということは、VB6は根強い人気があり、数年後も世の中でもVB6のコードが広く使われ続けている。と予想したのでしょう。

VB6の代替言語としてVisual Basic.NET(VB.NET)がリリースされていますが、VB6 ⇒ VB.NETの言語替えにはそれなりのコストがかかります。

つまり「VB6が動く環境」に対してニーズが強いということですね。

2015年6月 Adam Denning氏 blogで「VB6ランタイム動作する」

Adam Denning氏がMicrosoftのブログで次の記事を掲載しております。

Windows 10 is designed to run Windows 8.1 and Windows Phone 8.1 software programs. And yes, everyone’s favorite VB6 Runtime will continue to work, too.

出典:Getting ready for Windows 10 – SDKs, compatibility, bridges

簡単に言うと「Windows10は、みなさんが好きなVB6ランタイムが引き続き動作するように設計されていますよ」ということです。

職業上いろいろな会社の方と話す機会がありますが、まだVB6を使用し続けているところは多いですね。

やはり単純なVB6 ⇒ VB.NETの言語替えでは、コストばかりがかかって経営効果が見込めませんので、VB6が動き続けるのであれば、そのまま使用し続けたいといったニーズが強かったということでしょう。

2017年8月 VB6サポートに関するMicrosoftの声明

「Windows7,8.1,10」や「Widows Sever 2008,2012,2016」に対して、VB6のサポートに関する声明を発表しました。

簡単に言うと、これらのWindowsバージョンでVB6が継続的に動くようにしていきます。ということで、Windowsバージョン別にVB6ランタイムのサポートや注意事項が記載されています。

Windows10のVB6サポートに関するMicrosoftの声明内容

Microsoftによって機械翻訳された内容ですが、次の記載があります。

VB6 ランタイムは Windows 10 に付属し、その OS の有効期間にわたってサポートされます。

出典:Visual Basic 6.0 のサポートに関する声明 | Microsoft Docs

つまり「Windows10でVB6ランタイムが継続的に実行できるようにサポートし続けていく」ということになるのでしょう。

ただし、VB6 IDE(統合開発環境)は、64bit版のWindowsではサポートされず、今後もサポートされないといった内容が記載されておりますので、注意が必要です。

VB6ランタイムのインストール方法

次のMicrosoftのページでVB6ランタイムのインストーラをダウンロードして、インストールを実行します。

Visual Basic 6.0 Service Pack 6:ランタイム再頒布可能パッケージ (vbrun60sp6.exe)

まとめ

今回はWindows10のVB6ランタイムサポートに関するこれまでの経緯とVB6ランタイムのインストール方法などをまとめてみました。

Windows10でVB6ランタイムはサポートされるようですね。

しかし、VB6 IDE(統合開発環境)がサポートされませんし、VB6ランタイムもWindows10以降いつまでサポートされるか定かではありませんので、現存しているVB6アプリは言語替えを進めておいた方が無難かもしれません。

この記事が読者様の参考になりましたら幸いです。

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