Windows10 PCのバックアップを取っておきたいんだけど・・・USBに取れるの?
つま
SEパパ
バックアップ容量よりも大きなサイズのUSBメモリ(HDD/SSD)なら大丈夫だよ!
「USBメモリ(HDD/SSD)にバックアップを取るときのサイズ容量の選び方・注意点」と「実際にUSBメモリ(HDD/SSD)にバックアップを取る方法」を紹介しますね!
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PCのバックアップをUSBメモリに取れる?
結論は、USBメモリにPCのバックアップを取ることは可能です。ただし、容量と耐久性に注意です。
USBメモリの容量は1GB~2TBまで幅広い
2020年12月現在、USBメモリの容量は1GB~2TB(2,000GB)のラインナップです。しかし、大容量のものは高額(2TBのものは10万円↑)のため、大容量になればなるほどUSB HDDの方がおすすめです。
USBメモリは耐久性がなく紛失しやすい
USBメモリのデメリットは、とても壊れやすく、紛失しやすい点です。特に安価なものは、コネクタ部に少しストレスを与えるだけで、内部の基板が損傷してしまうものもありますので注意が必要です。
バックアップ用USBメモリ容量は32GBで十分?
バックアップの種別によって必要容量が異なる
OS(Windows10)のみであれば、32GBで十分なケースが多いです。しかし、OS+ユーザーデータ(完全バックアップ)の場合は、ほぼ間違いなく32GBでは容量が足りません。
つまり、OSのみバックアップしたいときは、32GBでも可(できたら64GB)ですが、PC全体を完全バックアップしたいときは、お使いのPC容量によって適切なサイズを選ぶ必要があります。
PCの使用容量を確認して適切なサイズを選ぶ
PCの容量は、「Winキー」+「E」押下、エクスプローラー左側の「PC」をクリックで表示される「デバイスとドライブ」領域に表示されるドライブでチェックできます。
下の例の場合は、いまどき珍しくPC全体で112-66=46GBしかありませんので、64GBのUSBメモリがあれば、完全バックアップも取れるということになります。
USBメモリとUSB HDD/SSDはどちらがおすすめ?
OS(Windows10)のみをバックアップしたい場合は、USBメモリでOKです。
PC全体(OS+ユーザーデータ)を完全にバックアップしたい場合は、USB HDD/SSDを選択しましょう。※HDD:低価格・低速・重い、SSD:高価格・高速・軽い
USBにOSをバックアップ(回復ドライブ)
OS(Windows10)のみをバックアップしたい場合は、以下の記事を参考に、回復ドライブを作成します。
USBにOS+ユーザーデータ(システム)をバックアップ
PC全体(OS+ユーザーデータ)を完全にバックアップしたい場合は、以下の記事を参考に、システムイメージ(+システム修復ディスク)を作成します。
Windows10のバックアップをUSBに取る方法まとめ
今回は、「USBメモリ(HDD/SSD)にバックアップを取るときのサイズ容量の選び方・注意点」と「実際にUSBメモリ(HDD/SSD)にバックアップを取る方法」を紹介しました!
OSのみをバックアップする場合は、USBメモリで十分です。
PC全体(OS+ユーザーデータ)をバックアップする場合は、容量が大きくなりますので、USB HDD/SSDがおすすめです。
この記事が読者様のお役に立てれば幸いです!