「何のメッセージかわからない・・・」
「はいをクリックしてもいいの・・・?」
「無効・出ないようにしたい・・・」
という方向けに、ユーザーアカウント制御(UAC)とは?無効にする方法は?を紹介します。
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ユーザーアカウント制御とは?
ユーザーアカウント制御 (UAC:User Account Control) は、Windows Vista, 7, 8, 10に搭載されているセキュリティ機能の1つです。
この機能で悪意のあるアプリは、許可なくWindows(OS)を変更できなくなりました。
例えば、レジストリと呼ばれるデータを変更されると、最悪パソコンが起動しなくなりますが・・・Vistaからはこのような攻撃を防ぐことができるようになったということです。
Microsoftのページで詳しく説明されていますので参考までに↓
>>> ユーザー アカウント制御の概要 – Microsoft
許可(はいをクリック)していいか判断方法
何の変更なのか明確で、その変更が問題ない場合に限り「はい」を押しましょう。
例えば、上の画像には、以下の内容が表示されています。
- UserAccountControlSettings
- 確認済みの発行元: Microsoft Windows
これは、私の意思で、ユーザーアカウント制御の設定(UserAccountControlSettings)を変更しようとして表示されたものなので、当然許可しても問題はありません。
このように、どの変更に対する許可の確認なのか?をチェックして、問題ない場合にのみ許可(はいをクリック)する必要があります。
ユーザーアカウント制御設定値の確認方法
画面左下に「uac」と入力して、Enterキーを押下します。
すると、ユーザーアカウント制御設定の変更画面が表示されます。
現在の筆者PCの設定値は、セキュリティレベルが上から2番目の「アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する(既定)」になっていることがわかります。
ユーザーアカウント制御を無効にする方法
先ほどの画面で、バーを一番下(通知しない)まで下げて、「OK」ボタンをクリックするだけです。
ただし、ユーザーアカウント制御(UAC)を無効化すると、どんな場合でも変更通知がこなくなります。
つまり、もし悪意のあるアプリがWindowsの設定を変更しようとしても、それに気づかずに攻撃を受けてしまうことになります。
※もし無効化する場合は、自己責任でお願いします。
ユーザーアカウント制御とは?まとめ
今回は、たまに表示される「ユーザーアカウント制御(UAC)」とは?
- 何の目的でいつ表示されるのか?
- UAC設定変更画面の開き方は?
- 表示させないように(無効化)する方法
について紹介しました!
無効化する場合は、セキュリティレベルが落ちてしまいますが、正直今までこのユーザーアカウント制御(UAC)が役に立ったことはありません。笑
しかし、無効化しても100%大丈夫!というわけではありませんので、設定変更はあくまでも自己責任でお願いします。
この記事が、UACでお悩みの方の参考になれば幸いです!