PCを買ったんだけど、リカバリディスクが付属されてないみたい。故障した時はどうしたらいいの・・・?

つま

SEパパ
リカバリディスクは無くてOK!実はWindows10上で簡単に作成できるよ!
今回は、同じような内容でお悩みの方向けに、Windows10 PC故障に備えたリカバリディスクの作成方法を紹介します。
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Windows10 PCは基本的にリカバリディスクがない

Windows10搭載PCには基本的にリカバリディスクが付属されていません。
これは、Windows10の標準機能でリカバリディスクと同等の機能を持った「回復ドライブ」を作成できるようになったためです。

SEパパ
リカバリディスクがないからといって心配する必要はありませんよ!回復ドライブを作成しておきましょう。
リカバリディスクの代わりにUSB回復ドライブを作成
回復ドライブの作成で、USBメモリにOSイメージをバックアップできます。
つまり、PC購入直後(工場出荷直後)に回復ドライブを作成しておけば、これまでWindows7まででお馴染みだったリカバリディスクと同等の役割を果たしてくれます。
作成方法はとても簡単で、画面左下の検索ボックスに「回復ドライブ」と入力してEnterキーを押下すると「回復ドライブ作成ツール」が起動しますので、あとは画面の指示に従って操作するだけです。
リカバリディスク(回復ドライブ)の使い方
リカバリディスク(回復ドライブ)を使って、以下の手順でPCを復旧します。
- STEP
PCをUSBメモリ(回復ドライブ)から起動する
PC起動時にF〇キー(PCによって異なる)を連打し、ブートデバイスにUSBメモリ(回復ドライブ)を選択して起動します。
- STEP
起動後の画面で「ドライブから回復する」を選択する
回復ドライブを起動すると、青い画面でオプションの選択画面が表示されますので、その中から「ドライブから回復する」を選択します。
- STEP
「ドライブを完全にクリーンアップする」を選択する
回復ボタンをクリックすると、Windows10のリカバリが実行されます。
Windows10のリカバリディスクまとめ
今回は、リカバリディスクがないとお悩みの方向けに、Windows10 PC故障に備えたリカバリディスク(回復ドライブ)の作成方法を紹介しました!
画面左下の検索ボックスに「回復ドライブ」と入力してEnterキーを押下すると「回復ドライブ作成ツール」が起動しますので、あとは画面の指示に従って作成するだけでしたね。
使い方は、USBメモリ(回復ドライブ)から起動し、ドライブを完全にクリーンアップするだけです。簡単に、Windows10を復旧できます。
参考:PCを完全にバックアップする方法
リカバリディスク(回復ドライブ)だと、ファイルやアプリが消えるから嫌だ!完全なバックアップを取っておきたい!という方向けに、完全バックアップする方法も紹介しておきますね。
PC故障時にバックアップがあるのとないのでは大違いですので、今のうちにリカバリディスク(回復ドライブ)か完全バックアップを作成しておきましょう!