新しくパソコンを購入したから、まず何をすべきか教えて欲しい・・・

つま

SEパパ
最初にすべきは2つ「パソコンを快適に使うための設定」と「故障に備えてバックアップ作成」だね!
この記事では、パソコンを新しく購入した方向けに、最初にすべき厳選13のおすすめ初期設定+バックアップ方法を紹介します。
もちろん最初にしておくのが理想的というだけで、いつでもこの設定はすべきです。つまり、まだこの設定をしていない方、バックアップを取っていない方を含めるすべてのパソコン利用者の方におすすめできる情報です。
突然パソコンが壊れてデータが全部なくなった・・・とならないように、必ずバックアップも作成しておきましょう!
クリックできる目次
①:アプリを1クリック起動するタスクバー設定

タスクバーによく使うアイコンのショートカットを表示すると、1クリックでアプリ(ソフト)を起動できます。
筆者は、テキストエディタ、Webブラウザ、スクショツールなどを表示しています。
よく使うソフトをタスクバーに表示しましょう!
②:フォルダを1クリックで開くCLaunch設定

このCLaunch(アプリ)を導入すれば、何でも簡単に起動することができます。
例えば、サーバー上のフォルダ(ファイル)を登録しておけば、いちいちエクスプローラーで階層を辿らなくても1クリックで開くことができます。
たったこれだけの操作で、フォルダ(ファイル)に限らず、アプリでも何でも簡単に起動することができます。
③:ディスプレイ設定を最適化して作業効率UP!

ディスプレイ設定(拡大縮小とレイアウト)で、ディスプレイに表示されるアイコンや文字のサイズを変更できます。
つまり、1画面の中に複数のウインドウを表示することができるようになり、作業効率が飛躍的に上がります。
④:Webブラウザに快適なChromeを設定

Windows10で初期設定されているWebブラウザは、Microsoft Edgeです。
ところが、現在でもまだEdgeに対応していないサイトがあるため、Edgeを使う場合はトラブルがつきものです。このため、筆者はどんなサイトでもサクサク動作するChromeをおすすめしています。
トラブルが少なくて処理が速いだけではなく、アドオンをつければ多彩な機能を簡単に使うことができるため、とても便利なのです。
⑤:PDFを開くアプリにAdobe Readerを設定

Windows10は、PDFを開くツールがデフォルトでEdgeになっています。
しかし、筆者はこれまでSEとして、EdgeでそもそもPDFファイルが開けなかったり、PDFを印刷すると文字が崩れたり、多くのトラブルを経験してきました。
ここで重要なポイントは、PDFを開発したのは、アドビシステムズだということです。当然、PDFの開発元が作ったビューワーの方が、当然トラブルは少なく快適です。
つまり「Adobe Acrobat Reader」を導入すれば、快適にPDFを閲覧できます。
⑥:デスクトップにGodmodeアイコンを設定

Godmode(神モード)は、各種Windows10の設定画面に簡単にアクセスするための機能です。
例えば、スリープ状態に遷移するまでの時間を変更したい!なんてことはありませんか?
通常であれば、設定画面を開くために、スタートメニュー表示して、コンパネ開いて・・・、ちょっと面倒ですよね。
そんなとき使えるのが、このGodmodeです。
起動すると、Windows10の設定項目が一覧(リスト)で表示されます。

⑦:電源とスリープ設定をおすすめ値に変更

「少し触らなかっただけですぐにスリープして困る・・・」、「カバーを閉じたときにスリープしたくない・・・」
こんなときは、電源オプションで簡単に設定変更できます。
⑧:フォルダ表示方法を「詳細」に統一設定

基本的にフォルダ内のファイル表示形式は上図のように「詳細」にするべきです。※写真や画像・動画は「アイコン」で表示でもOK
⑨:ファイル名の拡張子(形式)を表示

赤枠で囲んだ部分が、拡張子と呼ばれるものです。
よくわからないという方も損はありませんので、ファイルの拡張子は表示しておきましょう!
⑩:不要なスタートアップ停止してPCを軽く
Windows10搭載のパソコンは、メーカーによって多少は異なりますが、不要なソフト(アプリ)がスタートアップに登録されていることが多いです。
不要なソフトがスタートアップに登録されていると、Windows10の起動が重く・遅くなってしまいますので、停止しておくべきです。
スタートアップに登録されている不要なソフトを停止(無効化)しただけで、劇的に起動が速くなったケースがありますので、ぜひやっておきましょう。
でもあなたスタートアップのどれを停止したらいいかわからない・・・

つま

SEパパ
よくわからない場合は、停止しても安全な発行元が「メーカー」のソフト(下の図の赤枠)を停止しよう。

※発行元がMicrosoftになっているものは停止(無効化)しない、設定変更はあくまでも自己責任でお願いします。
⑪:便利なスクショツールを導入&設定
Windows10には、標準機能としてスクリーンショットを行うための「Snipping Tool」が搭載されておりますが、ちょっと使いづらいです。
また「Print Screen」キーを押し、ペイントなどに貼り付ける方法もありますが、とても面倒です。
そこで、1クリックで起動し、簡単にスクリーンショットが撮影できるソフトを紹介します。
指定範囲をマウスで簡単に切り抜き、「Ctrl + C」→「Ctrl + V」 だけで簡単にExcelなどに貼り付けできますし、そのまま画像ファイルとして自動保存することもできます。
⑫:タイルを好きな色に設定して気分転換

これはお好みですが、スタートメニューのタイルは簡単に色をかえることができます。
Windows10のHome版はオレンジ色で、Pro版は青色が初期設定です。
タイルの色で、大きく雰囲気が変わりますので、ぜひいろいろといじってみてくださいね!
⑬:システム復元を有効化してトラブル対策
Windows10に何か変更を加えたあとに、起動しなくなった!動作がおかしくなった!なんてときには、この「システムの復元」で回復できる可能性があります。
実は過去に数回ほど、知人から「パソコンが起動しなくなった…」と相談を受け、このシステムの復元で回復したことがあります。
有効化の仕方は、まず検索ボックスに「復元ポイント」と入力後、「復元ポイントの作成」をクリックします。

次に、構成をクリック → システムの保護を有効にする にチェックを入れて、OKをクリックします。

これで設定は完了です。
今後もしWindows10の動きがおかしくなった場合の復元方法はこちら↓
Windowsリカバリ用にバックアップを作成
バックアップからの復旧は、パソコンを使い続けていく中で、Windows10が不調になってしまい、どうやっても正常に戻せないときに使う最終手段です。
ハードウェア障害が発生していない限り、Windowsが正常に動いていたときの状態に戻すことができます。
つまり、とても重要なものなので、パソコンを購入したらできるだけ早く、Windows10の標準機能(無償)でバックアップを作成しておきましょう!
Windows10のおすすめ初期設定+バックアップまとめ
今回は、パソコンを購入したけど、最初に何をすべきかわからない・・・。
という方向けに、快適に使うためのおすすめ初期設定とバックアップ作成方法を紹介しました。
おすすめ初期設定は気になるところだけでも設定し、バックアップは必ず作成しておきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。