Windows10が重い!遅い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)

Windows10遅い重い軽く高速化

Microsoftの公式情報をもとに、順番に実施するだけでパソコンが軽くなる・高速化する対処法を紹介します。Windows10の生みの親であるMicrosoftの情報なので、信頼性抜群です。

また、実際に重い・遅い現象を解決した実例を詳しく紹介します。

順番に実施するだけのわかりやすい13の手順
実際に重い・遅いを解決した実例を3つ紹介

Windows10のパソコンを使っていると、「画面が真っ暗、なかなか起動しない…」「マウスカーソルがくるくる回って重い…」ように動作が重い!遅い!といった状況になることがあります。

この対処法として、素人には少しわかりづらいMicrosoftの公式情報を画面付きで実例も踏まえながら初心者の方にもわかりやすく紹介します。

えいじまん
しかも順番に実施するだけで解決!

さらに、「実際に発生したWindows10が重い現象」の発生から解決にいたるまでの対処法を実例付きで詳しくご紹介します。頻度の高い現象を厳選しましたので、ご自身のパソコンで発生している現象と似たものがあれば、ぜひ参考にしてくださいね!

Windows10が重い・遅いときに起きていること

多くの場合、何かのプログラムがリソースを占有しているときに重い(遅い)状態になります。

※リソースとは、ディスク(HDD/SSD)、メモリなど

メモリの使用可能領域が極端に少なくなったり、ディスク(HDD/SSD)の使用率が100%近くなったりすると、ほかのプログラムがこれらのリソースを使えなくなります。

この結果マウスカーソルを動かすだけで、描画処理が遅れて「カクカクする」などの現象が発生してしまいます。

つまり、リソースを占有しているプログラムを排除、または正常動作に戻すことができれば、重い(遅い)状態は解消されます。

Windows10が重い・遅い状態になる主な3つの原因

①Windowsシステムファイルの破損

「急な電断」でシステム関連ファイルが破損したり、「Windows Update」が正しく適用されなかった場合に、システム関連ファイルが不完全な状態になるケースがあります。

※システムファイルとは、パソコンが動作するために最低限必要なファイル

つまり、破損したシステム関連プログラムがリソースを占有したり、不安定になることで重い状態になります。

この場合は、システムファイルの修復やWindows Updateで更新プログラムを適用することで改善します。

②不要なプログラムの動作

パソコン購入後、何らかのソフトウェアをインストールする操作の中で、意図せず不要なプログラムがインストールされてしまうことがあります。また、Windows標準プログラム(ユーザにとっては不要な情報収集関連プログラムなど)が影響する場合もあります。

これらの不要なプログラムが常駐、バックグラウンドで動き続けてリソースを占有することで、パソコンが重く・遅くなります。

つまり、ユーザーにとって不要なプログラムをとめることでWindowsが重い(遅い)状態を改善します。

③キャッシュ(一時ファイル)の影響

キャッシュ(一時ファイル)がプログラムの動作に悪影響になる場合があります。

※キャッシュは、処理時間を短縮するために一時的に処理データを保存・再利用する機能

影響を受けたプログラム(例えばインターネットエクスプローラなどのWEBブラウザ)は、正常動作をすることができずに重い遅い状態になることがあります。

この場合は、キャッシュや一時ファイルを削除することで改善します。

Windows10の重い・遅い状態を解消する方法(Microsoft公式)

Windows10の生みの親であるMicrosoftの公式サイトに記載されている対策・解決策(画面なし)にもとづいて、この記事では画面付きでわかりやすく紹介します!

Windows10の動作が重い・遅い状態は、次の項目を上から順番に実施していけば、ほとんどのケースで解決できます。

  1. Windows およびデバイス ドライバーに最新の更新プログラムをインストールする
  2. PC を再起動し、必要なアプリのみ開く
  3. ReadyBoost を使ってパフォーマンスを高める
  4. システムによってページ ファイルのサイズが管理されていることを確認する
  5. ディスクの空き領域が不足していないかチェックして空き領域を増やす
  6. Windows のデザインとパフォーマンスの調整
  7. OneDrive の同期を一時停止する
  8. 不要なスタートアップ プログラムを無効にする
  9. ウイルスやマルウェアを検出して削除する
  10. システムの復元ポイントから PC を復元する

出典:Windows 10 で PC のパフォーマンスを向上させるためのヒント

このMicrosoft公式ページには、この10項目しかありませんが、筆者のSEとしての経験から次の3つを付け加えます。

  • 11. 破損した Windows システム ファイルがないかチェックする
  • 12. PC を初期状態に戻す
  • 13. メモリとメモリ使用量をチェックする

上から順番に実施すればほとんどのケースで重い・遅い状態が改善されますが、13項目も実施したくない!という場合は、最初の更新プログラムインストールだけでも実施してみてください。

実は、私の職業上、知人から「パソコンが重い・遅いからなんとかして!」という相談をよくうけるのですが、「更新プログラム(Windows Update)のインストール」で解決することが多いのです。

①更新プログラムインストール

Windowsシステムファイルやドライバの最新バージョンがないかを確認して、最新の状態に更新します。

知人からWindows10が重い!遅い!と相談を受けたときは、更新プログラムのインストールで解決することが多いです。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順①についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

②手動起動アプリの動作改善

Windows10が重くなっている原因が手動起動したアプリやプログラムでないかを確認します。

ここに原因があった場合は、問題のアプリやプログラムの動作を改善することで、Windowsが重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順②についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

③ReadyBoostで仮想的にメモリを増やす

ReadyBoostとは、USBメモリなどのリムーバブルメディアの領域を仮想メモリとして利用できる機能です。

メインメモリ(RAM)の利用可能(空き)容量が少ない時などに、USBメモリなどの領域を使用します。

こうすることで、メモリ圧迫によるWindowsの重い状態を軽減してくれるのです!

しかし、そこまで効果を実感したことがないため、概要の説明に留め、次のステップを紹介します。

④ページングファイルで仮想的にメモリを増やす

ページングファイルとは、ハードディスクの領域を仮想メモリとして利用する機能です。

ページングファイルのサイズを増やすことで、メモリとして使える領域が増えますので、Windows10が重い状態を軽減することができます。

しかし、これもあまり効果を感じたことはありません。ということで、ここも概要の説明に留め、次のステップを紹介します。

⑤ディスク(HDD/SSD)空き容量を増やす

ディスク(HDD/SSD)の使用量は、Windows10が重い・遅い状態になる要因の一つです。

「ディスク(HDD/SSD)の空き容量」をチェックして、空き容量が不足している場合は、空き領域を増やすことで重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑤についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

⑥デザインとパフォーマンス設定の見直し

ウィンドウの枠を透かしたり、影をつけたりして視覚効果を高めると、リソースを多く使用するため、これが影響してWindows10が重くなってしまう可能性があります。

これらの設定を見直すことで、重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑥についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

⑦OneDriveとの同期停止

OneDriveを使用していない場合は、次項に進みます。

「エクスプローラー」⇒「OneDrive」でOneDriveのファイルとフォルダーをすべて同期のチェックボックスを外します。

⑧不要なスタートアップ無効

Windows起動時に多くのプログラムが動作すると、起動が重くなる可能性があります。

不要なスタートアッププログラムを無効化することで重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑧についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

⑨ウイルスやマルウェアの削除

ウイルスやマルウェアへの感染は、Windows10が重い・遅い状態になる要因の一つです。

突然何らかのプログラムが勝手に起動するなど、明らかに異常な状態であれば、ウイルスやマルウェアに感染している可能性があります。

この場合は、ウイルスやマルウェアを検出し削除することで、重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑨についてご紹介します。対策手順...

⑩システムの復元

システムの復元とは「レジストリやシステムファイル等のシステムの変更」を元に戻すことです。つまり、復元ポイントより後にインストールしたソフトウェア(アプリ)や更新プログラムを削除します。

例えば、新しいソフトウェアをインストールした後に、Windows10の動作が遅くなった!など変化点が明確な場合に有効な手段です。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑩についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

⑪システムファイル修復

システムファイルの破損等によるWindowsの不安定化は、Windows10が重い・遅い状態になる要因の一つです。

Windowsシステムファイルを修復することで、重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑪についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

⑫パソコンの初期化

Windows10の初期化であり最終手段です。

これを実行するとパソコンを買ったときの状態に戻ります(ハードウェア障害が原因の場合を除く)ので、動作が遅い!重い!といった状況は解消されます。

この初期化は、インストールしたアプリやドライバ、設定等が消えてしまいますので、あくまでも最終手段です。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑫についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

⑬メモリ空き容量を増やす

Windows10を初期化したのに、まだ重いという場合は、多くのプログラムを動かしすぎて、メモリの使用量が不足している可能性があります。

メモリ容量の不足は、Windows10が重い・遅い状態になる要因の一つです。

「メモリ利用可能(空き)領域」をチェックして不足している場合は、この領域を増やすことで重い・遅い状態を解消します。

今回は「Windows10の動作が重い!順番に試したい13の手順・解決策(実例3選付き)」の対策手順⑬についてわかりやすく画面付きで詳しくご...

Windows10を高速化させた実例3選

参考までに、実際に動作が遅い!重い!といった状態になったWindows10を高速化させた実例を3つ厳選してご紹介します。

ご自身の状況と似ている実例がありましたら、是非参考にしてみてください。

①更新プログラムで解決

知人より「パソコンがものすごく重たくて遅い…マウスカーソルがカクカクして、クリックしても反応しない」という、相談を受けて解決した実例です。

これは、Windows Updateの更新プログラムを適用できていなかったことが原因だったのですが、この実例を紹介しているページはアクセス数がものすごく多いため、同じような現象で悩まれている方が多いと思われます。

この現象の原因特定と対策はこちら↓

②スタートアップ処理の見直しで解決

知人より「パソコンの起動ボタンを押したあと、真っ黒画面になってなかなか起動しない」という相談をうけて解決した実例です。

少し待ってデスクトップ画面まで表示されたのですが、この時点でHDD(ディスク)のアクセスランプが点灯しっぱなしという状況でした。HDD(ディスク)をほぼ100%使用していたものの正体は、実はスタートアップ時に実行されるとあるプログラムだったのです。

この現象の原因特定と対策はこちら↓

③キャッシュ削除で解決

知人より「IE11が急に重くなった!ネット通販で買い物すらできなくなった!」という相談をうけて解決した事例です。

なんと!通販サイトを表示するだけでも5秒以上かかるという遅さ…よくやるインターネットオプションで一時ファイル等を消しても改善せず。

この現象の原因特定と対策はこちら↓

Windows10がどうしても重いときは?

少し記事内で触れましたが、HDD/SSD・電源・ファンなどのハードウェア障害が原因で遅い・重い状態になっている場合は、この記事で紹介したソフトウェア動作改善では高速化させることができません。

この記事内の対策をすべて実施したのに、まだWindows10が重い!遅い!という場合は、ハードウェア障害の可能性大です。この場合は、パソコンを修理に出すか、買い替える必要があります。

また、ハードウェア障害ではない場合は、今回紹介した対策を実施すれば、パフォーマンスを改善することができますが、どこまで高速化できるかは当然パソコンのスペックに依存します。

もちろん、高速で処理可能なハードウェアを搭載したスペックの良いパソコンの方がサクサク動作しますよね。

例えばメモリ4→8GB、HDD→SSDに換えるだけで、圧倒的に体感速度が向上します。

ということで、これを機にパソコンを買い替えるという方向けに、激安3~4万円台から快適スペック8万円台の範囲で4つのpcを厳選しました。

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Windows10が重い・遅いまとめ

今回は、Windows10の動作が遅い!重い!ときに試して欲しい対策・解決策を実例付きでご紹介しました!ハードウェア(HDD/SSD、CPU、ファン、電源等)で原因でない限り、ほとんどの場合でWindows10を高速化させることができます。

その他実例が増えましたらこの記事に追加していきますね!この記事が読者様の参考になりましたら幸いです!

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