今回は「Windows10 PCが重い原因|順番に試したい13の改善手順・対処法」の対策手順⑪について画面付きでわかりやすく紹介します。
対策手順⑪ではWindowsシステムファイルに着目します。
システムファイルの破損等によるWindowsの不安定化は、Windows10が重い状態になる要因の一つです。
Windowsシステムファイルを修復することで、重い状態を解消します。
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Windowsシステムファイル修復方法
修復方法は大きくわけて2つあります。
1つ目はDISM(展開イメージのサービスと管理)ツールを使う方法で、2つ目がSFC(システムファイルチェッカー)を使う方法です。
DISMツール実行
検索ボックスに「powershell」と入力後、「Windows PowerShell」を右クリックし、管理者として実行を左クリックします。
PowerShellが起動しますので「dism.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth」をコピペして、Enterキーを押下します。
処理の中でWindowsシステムファイルが修復された場合、パソコンを再起動してWindows10が重い(遅い)状態が解消されたかを確認します。
SFC実行
先ほどと同様にWindows PowerShellを管理者権限で起動します。
PowerShellが起動しますので「sfc /scannow」をコピペして、Enterキーを押下します。
処理の中でWindowsシステムファイルが修復された場合、パソコンを再起動してWindows10が重い(遅い)状態が解消されたかを確認します。
Windows10が重い(遅い)状態が改善されない場合
対策手順⑫に進みます。
まとめ
今回はWindows10が重い(遅い)ときの対策手順①~⑬の中の⑪について、ご紹介しました!
その他の対策内容①~⑩、⑫~⑬は「Windows10 PCが重い原因|順番に試したい13の改善手順・対処法」をご参照ください。
全ての手順を順番通りに実行すれば(ハードウェア障害が原因の場合を除く)ほとんどのケースでWindows10が重い(遅い)状態が解消されますので、ぜひお試しくださいね!