今回は「Windows10 PCが重い原因|順番に試したい13の改善手順・対処法」の対策手順②について画面付きでわかりやすく紹介します。
対策手順②では、いつもお使いのアプリに着目します。
「いつも使うアプリやプログラムに問題がないかを確認」して「もし問題があればアプリやプログラムの動作を改善」することで、Windowsが重い状態を解消します。
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Windows10の再起動で原因切り分け
現在手動で起動しているアプリやプログラムが原因でWindows10が重い(遅い)状態になっているかどうかを切り分けます。
もしそこに原因があった場合は、Windows10を再起動することで重い状態が解消されます。
この場合は、重い原因であるアプリやプログラムの互換性トラブルシューティングを実行するか、ソフトウェア(アプリやプログラム)作成会社のサイト上で最新バージョンがないかを確認します。
パソコンを再起動
「スタート」⇒「電源」⇒「再起動」の順番でクリックします。
再起動後に動作確認
Windows10が重い(遅い)状態が解消されたかを確認します。
もし解消した場合は、再起動前に手動で開いていたアプリやプログラムに原因がある可能性が高いため、次項の互換性トラブルシューティングを実行します。
※解消しない場合は、対策手順④に進みます。
プログラム互換性トラブルシューティング
Windowsの旧バージョン向けに作成されたアプリやプログラムの中には、最新のWindows10上で動作が重くなるものがあります。
トラブルシューティングツール実行
検索ボックスに「トラブルシューティング」と入力後、検索結果欄に表示される「トラブルシューティング」をクリックします。
「プログラム互換性のトラブルシューティングツール」をクリックします。
「トラブルシューティングツールの実行」をクリックします。
問題のあるアプリやプログラムを選択して、次へをクリックします。
この後はトラブルシューティングツールのメッセージに従ってトラブルシューティングします。
動作確認
トラブルシューティング後にWindows10が重い(遅い)状態が解消されたかを確認します。
最新バージョンがないかを確認
重い原因になっているアプリやプログラムを最新バージョンに更新することで、重い状態が改善されることがあります。
例えば、iTunesの場合、アップルのサポートページを開くと、最新バージョンへの更新方法について次のような説明が記載されています。
- iTunes を開きます。
- iTunes ウインドウの上部にあるメニューバーから、「ヘルプ」>「更新プログラムを確認」の順に選択します。
- 画面の指示に従って、最新バージョンをインストールします。
「ヘルプ」メニューに「更新プログラムを確認」が表示されない場合は、Microsoft Store から iTunes をダウンロードしています。
アプリやプログラムによって最新バージョンへの更新方法は様々ですので、作成もとのサイトで確認してみてください。
Windows10が重い(遅い)状態が改善されない場合
対策手順③は、効果を見込めるケースが少ないため、対策手順④に進みます。
まとめ
今回はWindows10が重い(遅い)ときの対策手順①~⑬の中の②について紹介しました!
その他の対策内容①、③~⑬は「Windows10 PCが重い原因|順番に試したい13の改善手順・対処法」をご参照ください。
全ての手順を順番通りに実行すれば(ハードウェア障害が原因の場合を除く)ほとんどのケースでWindows10が重い(遅い)状態が解消されますので、ぜひお試しくださいね!