とある日知人から「Officeのインストールができない!」との相談を受けて解決したときのメモです。
少し詳しく聞くと、エラー1935が発生するというので、少し調査してみました。しかし、インターネット上にまともな解決策がない・・・。
ということで、Windows Updateで更新プログラムを適用したり、.NET Frameworkを無効化/有効化してみたり、といろいろと試しましたが、解決せず・・・。
意外とハマったので、最終的にどうやって解決したのかを紹介します。
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Officeインストールエラーの詳細
最終的に以下のエラーメッセージが表示されました。
1: 1935 2: {XXXXXXXXXXXXX} 3: 0x80131049 4: IAssemblyCacheItem 5: Commit 6: Policy.14.0.Microsoft.Vbe.Interop, fileVersion=”XXXXXXXXXXXXX”, version=”XXXXXXXXXXXXX”, culture=”neutral”, publicKeyToken=”XXXXXXXXXXXXX”, processorArchitecture=”MSIL”
Officeエラー1935の原因と解決策
原因は「.NET Framework」、修復ツールを使うことで解決しました。
※コントロールパネル→プログラム→Windowsの機能の有効かまたは無効化から.NET Frameworkを無効化/有効化してみてもダメでした。
.NET Frameworkの修復ツールは以下のMicrosoft公式サイトからダウンロードしました。
参考サイト Microsoft .NET Framework Repair Tool is available – Microsoft Official
ツール直リンク Microsoft.NET Framework の修復ツールダウンロード – Microsoft公式
ツール直リンク先にある「NetFxRepairTool.exe」 をダウンロードし、実行するだけです(ウィザードに沿って実行するだけで、とても簡単な操作です)。
筆者が実行したところ、1分もかからずに修復が完了しました。
Officeがインストールできるか確認
NetFxRepairTool.exe実行後、再度Officeのインストーラーを起動して、エラー1935(0x80131049)が発生することなく正常にインストールできるかを確認します。
Officeインストールエラー1935対処まとめ
今回は、Windows10で発生したofficeのインストールエラー1935(0x80131049)の対処法・解決策について紹介しました!
当時この問題を知人から相談されたとき、インターネット上にはWindows7以前の解決法しか載っていませんでしたので、Windows10で同じ悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです!
このエラーが発生した場合は、.NET Frameworkの修復ツールを実行してみてくださいね。
1 件のコメント
ありがとうございます!office が不調のためアンインストールしたものの、再インストール時にインストーラーが立ち上がらず困っていました。マイクロソフトのサポートに電話して1時間も色々対策をしてもらったのですが解決せず。。途方に暮れて様々検索していたところ、こちらの記事を見つけ、修復ツールを使ったら、無事にインストールできました。感謝感謝ですーー。ちなみに私の場合、エラーコードは2-4だったと思います。「別のインストールツールが起動中です」というメッセージが出ました。
ほんとうにありがとうございます!