「突然のPC故障/障害に備えたい・・」
「ファイルもOSも完全復旧したい・・」
「完全バックアップの仕方は・・・?」
Windows10の標準機能を使えば、まるっと完全にバックアップすることができます。
まだバックアップを取ったことがない方は、必ず「システムイメージ(+システム修復ディスク)の作成」で完全なバックアップを取っておきましょう!
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まず事前に外付けHDD/SSDを準備しよう
事前にPCのストレージ容量以上の外付けHDD/SSDを準備しておきましょう。
2020年9月現在、500GB程度のポータブル高速SSDであれば、送料無料で6,000円台で購入できます。
もし、500GBでは足りないという方は、速さはSSDに劣りますが、同程度の価格で1TB(1,000GB)の容量が購入できるHDDにしましょう。
システムイメージ作成機能で完全バックアップ
左下の検索ボックスに「バックアップ」と入力 → Enterキー押下 → [バックアップと復元]に移動(Windows 7)をクリックします。
「システムイメージの作成」をクリックします。
「ハードディスク上にチェック」が入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。
「バックアップの開始」をクリックすると、バックアップが始まり、進捗が表示されます。
「システム修復ディスクを作成しますか?」は「いいえ」をクリックします。※あとで作成できますし、別のPCでも作成できます。
「バックアップは正常に完了しました」と表示されたら「閉じる」をクリックします。
先ほど指定したHDD/SSDをエクスプローラーで開き、作成したシステムイメージを確認します。
「WindowsImageBackupフォルダ」があればOKです。
これでシステムイメージの作成は完了です。
ブート用のシステム修復ディスクを作成
左下の検索ボックスに「バックアップ」と入力 → Enterキー押下 → [バックアップと復元]に移動(Windows 7)をクリックします。
「システム修復ディスクの作成」をクリックします。
「ディスクの作成」をクリックします。
「ディスクを作成しています…」が表示されます。
システム修復ディスクの作成が完了すると、下図のようにDVDに書き込まれたフォルダ/ファイルが表示されます。
下画面を閉じて「システム修復ディスクの作成」は完了です。
DVDを取り出して「修復ディスク Windows 10 64 ビット」と黒マジックで書きます。
あとで何のDVDかわからなくなるので、忘れずに書いておきましょう!
Windows10の標準機能で完全バックアップまとめ
今回は、Windows10の標準機能を使って、まるっと完全にバックアップする方法を紹介しました!
まだバックアップを取ったことがない方は、必ず「システムイメージ(+システム修復ディスク)の作成」で完全なバックアップを取っておきましょう!
Windows10の標準バックアップ機能(3種類)の使い方まとめはこちら↓