Windows10でAdobe Flashボタンを有効化（実行）できないときの原因と対処法・解決策

とある日、知人から「突然、Webブラウザのボタンが押せなくなった！」と相談を受けて解決したときのメモです。

知人

ボタンがパズルの形になってる・・・

意外と簡単に解決できましたので、原因と対処法を紹介します。

Flashボタンが効かない原因

Webブラウザ（今回はChrome）のセキュリティ設定が原因でした。つまり、ChromeがFlashの動作をブロックしていたということです。

まず、ChromeのFlashに関する設定画面を開き、Flashをブロックする設定になっていないかを確認します。

「Chrome画面右上の設定ボタン（縦向き3連点のボタン）」→「設定」→「詳細設定（画面左）」→「プライバシーとセキュリティ」→「サイトの設定」→「Flash」の順に開きます。

すると、次の画面のようにFlashの設定が表示されます。

ここで「サイトでのFlashの実行をブロックする」と表示されている場合は、これが原因でFlashボタンが無効化されているということになります。

Flashボタンを有効化する方法

先ほどの設定画面で、「Flash」をクリックすると、次の画面が開きます。この画面では、「サイトでのFlashの実行をブロックする（推奨）」と表示されているはずです。

赤線部をクリックして、次の画像のように、「最初に確認する」に設定を変更します。

これだけです。

えいじまん

これでFlashが動作します！

Flashボタンの動作を確認

設定変更後に、まずChromeを再起動します。

次に、動作しなかったFlashボタンをクリックすると、次のようなメッセージが表示されるようになります。

ここで、「許可」をクリックするとFlashが実行されます。

Flashボタンの対処法まとめ

今回は、ある日突然、Webブラウザ（Chrome）のボタンが押せなくなったときに考えられる原因とその対処法・解決策を紹介しました！

この問題の原因は、Chromeのセキュリティ設定によるFlash動作のブロックで、解決法はその設定を変更することでした。

その他のブラウザでも同様の設定があると思いますので、ぜひ確認してみてください。

同じ問題でお悩みの方の参考になれば幸いです！