▶ Windows 11情報をお求めの方はこちらをクリック

Windows10で頻発するブルースクリーンの原因と7つの対処法・解決策

4 min
WIndows10ブルースクリーン

パソコン作業中に突然のブルースクリーン・・・保存していない作業内容が全部消えてつらい、なんとかならないの?

つま

つま

SEパパ

SEパパ

そう、あれはホントにきついよね。。そこで今回は、Microsoftの情報をもとに、ブルースクリーンの原因と対処法を紹介するね!

ある日突然何の前触れもなくやってくるこの青い画面。作業中でもお構いなしに切られますので非常に困りますよね。。。

例えばメール文を作成中にブルースクリーンになると、一時保存でもしていない限り作成中の文がすべて消えてしまいます。つまり1からメール文を作り直すことになってしまうのです。

今回はそんなブルースクリーンが発生する原因や対処法について紹介していきますね。

この記事でわかること

  • ブルースクリーンの原因を特定する方法
  • ブルースクリーンを解決する7つの対処法

ブルースクリーンの表示内容から原因特定

Windows10のブルースクリーン画面には次の内容が表示されます。

ブルースクリーン画面表示内容

この問題と可能な解決方法の詳細については、https://www.windows.com/stopcode を参照してください

停止コード:KMODE EXCEPTION NOTHANDLED
失敗した内容:XXXXXX.sys

このXXXXXX.sysが原因でブルースクリーンを発生させています。

ブルースクリーンの原因は.sysファイル

sysは、systemのsysです。

この~.sysファイルは、主にハードウェア(外部接続の周辺機器やパソコン内部のCPUなど)を制御するデバイスドライバです。

デバイスドライバが何らかの原因でまともに動けなくなったとき、システムを復旧させるために、Windows10を再起動しようとします。

このとき表示されるのがブルースクリーンです。

つまり、このシステムファイルがブルースクリーンを出した原因をつぶせば、ブルースクリーンは発生しなくなります。

ブルースクリーンの原因.sysの特定方法の詳細はこちら↓

ブルースクリーン7つの対処法・解決策

ブルースクリーンの表示内容をみてみると、次のメッセージが表示されています。

「この問題と可能な解決方法の詳細については、https://www.windows.com/stopcode を参照してください」

このURLにアクセスするとMicrosoftの公式サポートページである「ブルースクリーンエラーのトラブルシューティング」ページに飛びます。

>>>「ブルー スクリーン エラーのトラブルシューティング – Microsoft Support

このページには簡単にまとめると次のようなことが書かれています。

①Windows Update(更新プログラム)を適用する

Windowsアップデートを確認して適用します。

詳細手順は確認して問題を解決する↓

※Windows10が重い場合の対策記事ですが、今回のケースも全く同じ手順で実施しますので、この記事をご参照ください。

②ドライバ(.sysファイル)を更新する

ブルースクリーン画面に表示されたXXXXXX.sysファイルをネットで検索して、原因のドライバを特定します。

実際に筆者のPCで発生したXXXXXX.sysをネットで調べたところ、とあるHDD/SSDセキュリティソフトのsysファイルだと判明しました。

そこで、このソフトを最新バージョンに更新したところ、ブルースクリーンは発生しなくなりました。

sysファイルが何者か特定できない場合は、microsoftのサポートページ「Windows 10 でのドライバーの更新 – Microsoft Support」に一般的なドライバ更新方法が記載されているので試してみてください。

③デバイスに問題がないか状態をチェックする

sysファイルは、ハードウェア(デバイス)にアクセスします。

つまり、ハードウェア(デバイス)自体に問題がある場合も、sysファイルが正常動作できずにブルースクリーンが発生することがあります。

各パソコンメーカごとにデバイス状態をチェックするための機能が搭載されています↓

ここで問題が発見された場合は、デバイスの修理または交換を実施することになります。

④問題のあるソフトウェアを削除する

XXXXXX.sysをネットで調べて、どのソフトウェアのsysファイルかが判明した場合は、まず最新バージョンまたは、問題なく動作していたバージョンに戻します。

これでもブルースクリーンが発生してしまう場合は、このソフトウェアを削除して、問題が解決するかを確認します。

⑤外部ハードウェアの取り外してみる

外部接続しているハードウェア(例えばプリンタやマウスなど)に原因がないかを確認します。

確認方法は簡単で、例えばマウスの場合

  • 有線で接続している場合、パソコンのUSBポートからマウスの線を抜きます。
  • 無線で接続している場合、USBポートから無線機を取り外します。

これでブルースクリーンが発生しなくなるかを確認します。

もし発生しなくなった場合は、取り外したハードウェア自体かそのドライバに問題があることがわかります。

この場合はドライバを更新する、ハードウェアを買い替えるなどの対応をとることになります。

⑥高速スタートアップをオフにする

高速スタートアップとは、デバイスドライバ(.sys)を速く起動するために、一部のデータを保持したままシャットダウン、そのデータを使って高速起動するという仕組みです。

この仕組みがブルースクリーンの原因となっている可能性がありますので、高速スタートアップをオフにしてブルースクリーンが発生するかを確認します。

これで発生なくなった場合は、そのまま高速スタートアップをオフにしたままにしておきましょう。

⑦セーフモードで起動して原因を切り分ける

Windows10をセーフモード(必要最小限のソフトウェア構成)で起動して、ブルースクリーンが発生するかを確認します。

これで発生しなくなった場合は、セーフモードでは動作しないソフトウェア/ハードウェアに問題があることがわかります。

また、原因のソフトウェアがわかっている場合でも、通常起動ではブルースクリーンが出て、問題のソフトウェアを削除できない場合にも、セーフモードで起動して該当ソフトウェアを削除します。

Windows10をセーフモードで起動するして問題を解決する↓

自力で解決できそうにない場合は?

ちょっと私には内容が難しくて、自力で解決できそうにないんだけど・・・

つま

つま

SEパパ

SEパパ

確かに、PCに詳しくない場合、対応が難しい項目があるかもしれないね。急を要するときは、修理サービスも検討しよう!

パソコン修理を行っている業者の中でも「全国対応・年中無休・内容確認後24時間以内の電話・修理実績が豊富」な業者が安心です。

>>>パソコン修理はドクター・ホームネット

Windows10ブルースクリーンまとめ

今回はWindows10で発生するブルースクリーンの原因と対処法・解決策を紹介しました。

自力で解決できそうにない場合は、修理依頼も検討してみましょう。

>>> パソコン修理を依頼する

SEパパ

SEパパ

外資系IT企業SE職で2児の父ちゃん!職業柄かリサーチ&問題解決が好き。

幅広いジャンルで「お悩み解決」記事を執筆中。月間最高24万PV。雑誌掲載。

読者様に役立つ情報提供を心がけています。

カテゴリー:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA