Windows10で.NET Framework 3.5を有効化できない!エラーコード:0x800F0906が表示されてしまう場合の対処法・解決策をご紹介します。
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Windows10で0x800F0906の発生原因
Microsoft サポート .NET Framework 3.5 インストール時のエラー: 0x800F0906、0x800F081F、0x800F0907をみると、0x800F0906が発生する原因について、次のように記載されています。
簡単にかみ砕いていうと「ソースファイルがダウンロードできなかったか、パスが通っていない(ソースファイルの保存場所がわからない)」
そもそもなぜこのようなことが起きるのかというと、Windows10で.NET Framework 3.5はオンデマンド機能(利用者の要求を受けて提供する機能)だからなのです。
つまり、Windows10で.NET Framework 3.5を有効にしたときに、Windows Update上から必要なファイルをダウンロードします。
この工程の中で何か問題が発生すると「0x800F0906、0x800F081F、0x800F0907」などのエラーコードが表示されてしまうという仕組みですね。
Windows10の0x800F0906対処法・解決策
Microsoftの公式サイトをみると、Windows 10 の場合のエラーコード:0x800F0906の解決方法は、以下のように書かれています。
- Windows メディア作成ツールをダウンロードして、ローカルに ISO イメージを作成するか、インストール済み Windows バージョンのイメージを作成します。
- 方法 2 と同様にグループ ポリシーを構成します。ただし以下の手順にも従ってください。
- 手順 1 で作成した ISO イメージをマウントします。
- [代替ソース ファイルのパス] が ISO イメージの ISO sourcessxs フォルダーをポイントするようにします。
- gpupdate /force コマンドを実行します。
- .Net framework 機能を追加します。
出典:Microsoft サポート .NET Framework 3.5 インストール時のエラー: 0x800F0906、0x800F081F、0x800F0907
これだけではわかりづらい!実際の画面付きで解説します。
この0x800F0906は、類似のエラー0x800F081Fと対処法が同じです。過去に0x800F081Fが発生したときに、対処法を詳しく記事にしていますので、こちらをご覧ください。
Windows10の0x800F0906エラーまとめ
今回は、Windows10で.NET Framework 3.5を有効化できない!エラーコード:0x800F0906が表示されてしまう場合の対処法・解決策をご紹介しました!
現状、Windows10上で.NET Framework 3.5を使用するアプリケーションがまだまだ現存している状況ですので、エラーが発生しないようにしてもらいたいものですね!
この記事がみなさまのお役に立ちましたら幸いです!
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