さくらサーバーが遅いため、最初はエックスサーバーへの移転を検討しましたが、最終的にmixhostに移転を決めました。
当然これには理由があります。今回は、エックスサーバーではなくmixhostを選んだ理由を3つご紹介します。
少しググったらわかりますが、サイト表示速度に関しては、エックスサーバーとmixhostはほぼ同じ速度です。※mixhostの方が速いという記事が大半ですので、少なくともエックスサーバーと同等という前提で進めます。
簡単にこの記事のポイントをまとめると…
- mixhostの方が料金が安い
- mixhostの容量が150GBに増加
- mixhostはSSL持ち込み可能
また、サイトの安定性に関しては「mixhostよりもエックスサーバーの方が良い」、「mixhostは応答しないことがある」などの書き込みをよくみかけます。
これに対して、筆者が実際に2018年8月中旬から2018年9月下旬までの約1ヶ月半mixhostを使ってみて、アクセス障害が発生したのか?についてもご紹介します!
おそらく他のレンタルサーバーに対抗しての施策だと考えられます。このまわりの環境変化に追従する柔軟な対応力(改善)もmixhostを評価できる1つのポイントです。
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クリックできる目次
理由①mixhostの方が料金が安い!
エックスサーバーは、2018年現在、初期費用+12ヶ月でキャンペーン中であっても、合計10,000円はこえます。
一方mixhostは、初期費用が0円、12ヶ月でたったの6,350円でした。これはさくらサーバーの1年間更新料とほぼ同じ金額ですね。
それでは、なぜこんなに安いのか?それは現在mixhostがキャンペーン中だからです。
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理由②mixhostの容量はデメリットではない?
2018年現在、mixhostスタンダードプランのSSD容量は60→150GB(9月28日増量)です。大幅増量されたとはいえ、まだエックスサーバーX10よりも少ない容量になります。
ではこのSSD容量150GBで問題あるのか?を判断するために具体的な数字をみていきましょう。
例えば当サイトの場合、150記事程度で、使用容量は3GB程度でした。つまり、1記事に数枚の画像を使う程度であれば、この程度の容量しか使わないということになります。
参考値になりますが、似たような規模のサイトが20→50サイトつくれますし、合計で3,000→7,500記事も書くことができます。
いかがでしょうか?筆者はSSD容量は150GBで十分だと判断しました。
これでも足りない!少しでも容量が欲しい!という方はmixhostでさらに容量の大きなプランにするか、エックスサーバーへの移転を検討すべきかもしれません。
ただし、次の2点には注意が必要です。
- エックスサーバーはSSLの持ち込み不可
- エックスサーバーの方が料金が高い
理由③mixhostはSSL持ち込み可能!
これは既にSSL化済みのサイトを移転する場合しか関係がありませんので、SSL化していないサイトを移転する場合は、次項の「mixhostとエックスサーバーの比較表」に進んでください。
SSL化済みのサイトを他サーバーに移転するときは、事前に移転先のサーバーで外部SSLサーバー証明書の登録・インストール(SSL持ち込み)が可能なのか?が重要になります。
これができない場合、一旦https→httpに戻して移転することになり非常に手間がかかります。
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「エックスサーバー」vs「mixhost」比較表
特に重要な項目だけを比較表にまとめました。
項目 | エックスサーバーX10 | mixhostスタンダード |
---|---|---|
初期費用 | 3,000円 | 0円 |
料金(12ヶ月) | 12,000円 | 6,350(11,760)円 |
速度 | 同等 | 同等 |
SSD容量 | 200GB | |
SSL持ち込み | × | 〇 |
お試し無料 | 10日間 | 10日間 |
※2018年時点
※mixhostは半額キャンペーン中、11,760/2=5,880に消費税を入れて6,350円で契約
容量に問題がなければmixhostがおすすめですね!
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SSL化していないサイト(https)でもこの手順でOKです。
この手順のSSL化関連の工程を飛ばしてください。mixhostに移転後に簡単に無料でSSL化できます。
気になるmixhostの安定性は?
冒頭でも少し触れましたが、2018年8月中旬から2018年9月下旬までの約1ヶ月半mixhostを使ってみて、安定性がどうだったのかをご紹介します。
筆者がmixhostにおいたサイトにアクセスする頻度は1日あたりこのくらいです。
- 自サイトをパソコンとスマホから10~20表示確認
- 新記事追加、リライトで投稿ページ・メディア等20~40表示
つまり、1日あたり30~60程度、mixhostにアクセスして何らかの応答情報をブラウザに表示しているということになります。
これが1ヶ月半ですので、45日と仮定して、1,350~2,700回はmixhostにアクセス、応答情報の表示をしていますが、今まで1回も応答しなかった(エラーになった)ことはありません。
レンタルサーバーの処理能力をテストするツール等でいじめぬくなど、厳しい条件でテストするとエックスサーバーなどとわずかな差は出るかもしれませんが、運用上ほぼ影響なしと判断しています。
※あくまでも筆者のサイトの場合の結果です。判断は自己責任でお願いいたします。
※しかし多くの方がmixhostに移行している現状からすると、昔と比較して安定性が高くなっているものと考えられます。
まとめ
今回はエックスサーバーではなくmixhostを選んだ理由3つ+実際に1ヶ月半使ってみて安定性がどうだったのか?についてご紹介しました!
2018年9月28日に容量にもほとんど差がなくなったため、mixhostに分がありそうですね!
なにより格安サーバーを現在つかっている場合は、金銭的な負担なく移転できるため、この点が特にmixhostがおすすめな理由です。
2 件のコメント
現在、mixhostへのサーバー移行を検討していますが、サーバーダウンが頻繁に起こると伺っております。実際、使用してみてサーバーアクセス障害はどの程度起こりますか?
吉池さん、コメントありがとうございます!
約1か月半mixhostを利用してみてアクセス障害等があったのかについて記事に追加いたしました。
その他知りたい情報等がありましたら、お気軽にコメントをよろしくお願いいたします。