今まで経験させたことのない「おつかい」を子供(3)に要求してみると、ほとんどの場合で「できない」となります。
一人でお店まで歩いて、お店の人に買いたいもの伝えて、お金渡して、どれもしたことないことばかり。そりゃあ不安でいっぱいになりますよね。
子供自身でどうすれば一人でおつかいいけるだろう?なんてプラス思考で考えることは難しいことです。
今回は、「できない」と言ってしまう理由とその対策についてご紹介します。
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子供が「できない」と言ってしまう理由
マイナス思考になってしまう具体的な事例
子供だけではなく、大人でも言っちゃいますよね。「~できない」って。例えば、上司から突然こんな指示を受けたとします。
「できない」って言わない自信がありますか?
どちらの方が売れると思いますか?
Aさんはマイナス思考で、Bさんはプラス思考ですね。
この2つのお話は、未体験のことを要求されている、という共通点があります。
つまり、まだ体験したことがないことを要求されると、どうしていいかわからずマイナス思考になりがちだということです。
じゃあどうすればよいと思いますか?
マイナス思考になってしまう原因を理解すれば、プラス思考にもっていけます。
生物の防衛本能でマイナス思考に!?
まだ体験したことのない出来事に対して、できない、
経験したことがないことって何が起こるかわかりませんよね?
命を守ることを最優先事項とする脳は、
つまり、脳のデータベースに情報がないと、安全かどうか判断ができませんので、このリスクを避けることで、命を守ろうとしている
子供の立場にたってみると、
でも未体験のことを避けてばかりだと、どうなるでしょう?
「できない」ばかりだとどうなるのか
新しいことになかなかチャレンジしないため経験値が低くなります。
経験値が低いとテクニカルスキル、コミュニケーションスキル等、社会人として必要な価値が高まらず、
チャレンジ精神という言葉をよく聞きますが、この言葉がこれだけ定着して継続的に言われ続けている、ということは、新しいことにチャレンジできる人には価値があるってことです。
仕事のパフォーマンスも雲泥の差です。
冒頭に書いたタオルの件、プラス思考でチャレンジしたBさんの方が圧倒的にパフォーマンスが良いのは想像できますよね?
子供の「できない」対策
脳のしくみを理解した上で、
〜できない。ではなくて、どうやったらできるだろう?
具体的には、マイナスな表現は一切しないことです。
夫婦ともにBさんのように考えれば、夫婦にとって前向きに働く可能性が高いですよね?
目の前の問題に対して文句ばっかり言っても何も解決しません。どうすればより良くなるだろうか?と考えるべきです。
このクセがついてくると、
まとめ
今回は、「できない」と言ってしまう理由とその対策についてご紹介しました。
プラス思考であることは、仕事でも育児でも何をするにしても、人生を豊かにするために必要なスキルだと思います。
子供にも小さいころからプラス思考になるクセをつけてあげたいですね!