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mixhost用に移転元さくらサーバーのエクスポートデータを編集する方法

2 min

今使っているサーバからデータをエクスポートした後、mixhostにインポートする前に一部のデータを編集する必要があります。

この記事では、さくらサーバのデータをmixhost用に編集する方法をご紹介します。

 

編集するファイルは2つです。

  • wp-config.php
  • .htaccess

さくらサーバからダウンロードしたファイルを編集します。さくらサーバ内のファイルを編集しないように注意してください。

 

☆mixhost移転の全手順がみたい場合はこちら↓

無料SSL化済みのサイトをhttpsのままさくらサーバー→mixhostに移転(引っ越し)しました。 SSL化済みのままレンタルサーバを移転(引っ越し)するための情報

 

wp-config.phpの編集

さくらサーバから取得したファイルの中からwp-config.phpファイルを探します。

 

次に、wp-config.phpを開いて、次のデータベース名などが書かれている箇所を見つけます。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', '**********');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', '**********');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', '**********');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

 

mixhostにデータベースをつくったときに設定した「データベース名」「ユーザ名」「パスワード」を’**********’の部分に入力します。

 

例えば、データベース名:database、ユーザ名:username、パスワード:passwardと設定している場合は、次のようになります。

/** WordPress のためのデータベース名 */
define('DB_NAME', 'database');

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define('DB_USER', 'username');

/** MySQL データベースのパスワード */
define('DB_PASSWORD', 'passward');

/** MySQL のホスト名 */
define('DB_HOST', 'localhost');

 

またホスト名は「localhost」に書き換えます。

wp-config.phpを上書き保存します。

 

 

.htaccessの編集

さくらサーバ独自の設定が記述されていますので、これをmixhost用に編集します。

 

.htaccessファイルを開くと「# BEGIN Force SSL for SAKURA~」と「# BEGIN SAKURA Internet Inc.~」が記述されていますので、この部分を削除します。

# BEGIN Force SSL for SAKURA
# Rewrite縺励※繧��TTPS迺ー蠅��、画焚繧呈怏蜉ケ縺ォ縺吶k
SetEnvIf REDIRECT_HTTPS (.*) HTTPS=$1

# 蟶ク譎��TTPS蛹�(HTTPS縺檎┌蜉ケ縺ェ蝣エ蜷医Μ繝�繧、繝ャ繧ッ繝�)
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{ENV:HTTPS} !on
RewriteCond %{REQUEST_URI} !/wp-cron\.php$
RewriteRule .* https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>
# END Force SSL for SAKURA
# BEGIN SAKURA Internet Inc.
<IfModule mod_deflate.c>
    SetOutputFilter DEFLATE
    AddOutputFilterByType DEFLATE text/css
    AddOutputFilterByType DEFLATE application/x-javascript application/javascript application/ecmascript
</IfModule>
<IfModule mod_expires.c>
    ExpiresActive On
    <FilesMatch "\.(css|js)$">
        ExpiresDefault "access plus 1 week"
    </FilesMatch>
    <FilesMatch "\.(gif|jpe?g|png)$">
        ExpiresDefault "access plus 1 month"
    </FilesMatch>
</IfModule>
# END SAKURA Internet Inc.

 

消した部分に次のコードを追加します。

# SSL Ridirect ( http -> https )
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !=on [NC]
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
</IfModule>

 

これで.htaccessファイルの編集は完了です。

 

 

mixhost用に編集しないとどうなるか

mixhost用に編集をしないと、画面と常時SSL化が崩れます。

 

http://ドメイン名でアクセスした場合、鍵マークが付きません。

 

.htaccessファイルを編集した後に、再びhttp://ドメイン名でアクセスすると、http→httpsにリダイレクトされて鍵マークが付きました。

 

 

まとめ

さくらサーバのデータをmixhost用に編集する方法をご紹介しました!

 

この次は、今回編集したデータをmixhostにインポートします。

mixhostにインポートする方法はこちら↓

移転元のさくらサーバーからエクスポートしたデータをmixhostにインポートする方法をご紹介します。 インポートするデータは2種類ですね。 データベース ファ

 

SEパパ

SEパパ

外資系IT企業SE職で2児の父ちゃん!職業柄かリサーチ&問題解決が好き。

幅広いジャンルで「お悩み解決」記事を執筆中。月間最高24万PV。雑誌掲載。

読者様に役立つ情報提供を心がけています。

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