とある日、知人から「パスコードを(10回)間違えてiPhoneに入れなくなった!」という相談を受けました。
詳しく聞いてみると、次のメッセージがiPhoneの画面に表示されているということ
それで少し調べてみると、同じような悩みを持った方の情報がたくさん出てくるではありませんか、、、よく起きる問題なんですね。
この問題の復旧方法が、Apple公式ページに載っていたので、手順通りにiPhoneの復旧を試みてみたのですが、なぜかiTunesに接続しても初期化が完了しない(つまり復旧できない)、、、と困ったことに。
ということで、ここからどうやって解決したのか?を紹介します。
※iTunesに接続できない、接続はできるが初期化を試みてもなぜか上手くいかない、そもそもパソコンがない、という方におすすめの記事です。
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iPhoneは使用できません現象の詳細
画面上部には、「support.apple.com/iphone/recover」と表示され、その下にiTunesのマーク、さらにその下に接続ケーブルが表示されています。
つまり、iTunesに接続して、リカバーしなさいということですね。
知人は、単純に10回パスコードを間違えてしまっただけのようですが、iPhoneの仕様上こうなってしまうと強制的に初期化するしかないようです。事前にiTunesに接続してバックアップを取っていない場合は、すべてのデータが消えてしまいます。
iPhoneは使用できませんiTunes初期化を試みるも失敗
まず、iPhoneを販売元であるApple社の公式ページに書かれている復旧手順を試してみました。
これは、iPhoneのボタン操作で強制再起動をして、iTunesからiPhoneの強制初期化を走らせるというもので、操作自体は簡単なものです。
しかし、なぜか最後の最後で、次のメッセージが表示されて復元が失敗してしまうのです。
そこで、Appleに問い合わせをしてみることにしました。
Apple問い合わせ先 >>>「Apple サポートへのお問い合わせ – Apple公式サポート」
このページの「iPhone」→「アップデート/バックアップ/復元→バックアップ、またはバックアップからのデータ復元」→「チャット」or「今すぐアドバイザーと話がしたい」の「チャット」を選択したところ、
すぐにチャットウインドウが立ち上がってきて、オペレータとのチャットが開始されたので、経緯や現象を説明することに。
最終的には、このエラーメッセージ(4005)との関連性が高いと思われるApple公式サイトのページを紹介されました。
4005エラー対処 >>>「iOS デバイスの復元時にエラー 9、4005、4013、または 4014 が表示される場合 – Apple公式サポート」
しかし、この内容でも復旧しませんでした。。。
iPhoneは使用できませんから復旧した方法
パソコンのiTunesに接続して、Apple公式ページの復旧方法を試して、さらにAppleサポートセンタに問い合わせしても解決しない・・・
これ以上時間を使ってももったいないので、Apple Storeに復旧を依頼することに。しかし、店舗数が少なく、住んでいる場所の近くにありません。
ということで、今回筆者は、全国に店舗があるアイフォンドクターに復旧を依頼しました。
約3000円で30分程度で完了しましたので、どうしてもiTunesで復旧できない場合には、有効な手段ですね。
ちなみに、Appleサポートに助けてもらいながらiTunesで復旧を試みたのに、なぜ失敗したのか?とても気になっていたので、アイフォンドクターが何をしているか、どうやって復旧するのか、気になって画面をのぞこうとしたのですが「ダメです」と怒られました・・・(当たり前ですね。
iPhoneは使用できませんまとめ
「パスコードを(10回)間違えてiPhoneに入れなくなった!」という状態から、iTunesに接続してもどうしても復旧(初期化)できない・・・。という状況で、アイフォンドクターにお願いしてみたところ、あっという間に復旧できましたので「もうお手上げ!」という方はぜひ相談してみてくださいね。