これから住宅(家)を建てようとご検討中の方は、家を建てた後のアフターサービスの良し悪しが気になりますよね?
ということで、今回は突然、引き戸のストッパーが壊れたときに筆者が利用した工務店・ハウスメーカーのアフターサービスがどう対応してくれたのか?この内容を紹介します。
今回紹介するのは私が利用した工務店・ハウスメーカーの対応例です。この例を参考に検討中の工務店・ハウスメーカーのアフターサービスの内容をチェックしてみてくださいね。
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住宅(家)に起きた引き戸の問題
我が家は、小さい子供がいるときに家を建てましたので、安全面を考慮してほとんどの戸を引き戸にしました。
開き戸の場合は、扉の開け閉めの際、子供が戸の近くにいないかを慎重に確認する必要がありますし、もし万が一、子供が戸の近くにいることに気付かずに、いきおい良く戸を開けてしまったときには、子供が怪我をしてしまうリスクがあります。
実際に実家の開き戸に当たった衝撃で転び、頭を打ってしまったことがありました。。
この点、引き戸は比較的安全なため採用を決めたという経緯です。
ところが良い事ばかりではありません。ある日突然、引き戸の簡易ブレーキであるストッパーが効かなくなったのです。
このストッパーが故障した状態で引き戸を閉めてしまうと、建具(戸の縁)に打ち付け、その衝撃で大きな音がなるため、子供たちがこわがってしまいました。
これでは建具(戸の縁)が痛みますし、何より子供にとって安全ではありません。
引き戸は、安全性が良い面の裏に、ストッパーなどの消耗品交換コストのデメリットがあります。特に活発な男の子がいるご家庭は要注意です。激しく開け閉めをすると消耗品が早く痛んでしまいます。
(参考)引き戸のメリットデメリットの詳細はこちら↓
住宅メーカーのアフターサービスに問題を連絡
まず我が家の引き戸におきた問題をアフターサービスに電話で連絡をしました。
1点気になる点としては、引き戸の保証期間は2年ということです。我が家はこの時点で家を建ててから約3年が経過している状況でした。
住宅メーカーのアフターサービスの対応内容
まず問い合わせから対応までの時間ですが、住宅メーカーに電話をしたその日にアフターサービスの訪問がありました。
そして問題の引き戸を診てもらったのですが、やはりストッパー部の部品が故障しているとのこと。。。
購入から2年が経過しているため、おそらく部品代として、7,000円程度かかるとのこと(ただし工賃は住宅メーカーのアフターサービスで対応できるため不要)。
部品の在庫がないか確認してくれたり、メーカーに保証期間から約1年程度の経過ということで無償支給できないか確認してくれたり、いろいろと対応してくれた結果、今回はなんとか運良く無償で交換することができました。
※建具の種類や経過年数によっては違う結果になっていたかもしれません。すべてのケースで同じ結果を保証するものではありません。
今回のアフターサービスの内容をまとめると、次の2点です。
- 電話した日に状況確認の訪問
- 保証期間が過ぎても対応方法を模索
即来てくれるのは非常にありがたいですね!
今ご検討中の工務店・ハウスメーカーのアフターサービスについてもこの観点で確認してみると良いかもしれません。
急な消耗品の交換コストは意外と負担になりますからね。
住宅メーカーのアフターサービスまとめ
今回は、突然引き戸のストッパーが壊れたときに筆者が利用した工務店・ハウスメーカーのアフターサービスがどう対応してくれたのか?を紹介しました!
何か問題が発生した時にはすぐにかけつけてくれるのか?は確認した方がよいポイントですね。
また各メーカーの建具等に問題が発生した時は、保証期間内かどうかで有償対応か無償対応かが決まります。しかし今回は、自社に在庫がないかなどいろいろと動いてくれたため、とても良い印象でした。
その他、アフターサービスの期間や内容で気になることを確認してみてください。これから家を建てようと検討中の方の参考になれば幸いです。