1セル内の文字数が多くなると、急にExcelが重くなる。打った文字が後からついてくるような感じで遅い・・・

つま

SEパパ
Excelが重く遅くなる原因とサクッと軽くなる方法を紹介するね!
結論から言うと、筆者のPCに発生した重い遅い現象の原因は「Microsoft IME」でした。
ネットで「Excel セル 文字入力 遅い」などで検索すると、①「オートコンプリートを使用する」のチェックを外す、②「ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする」にチェックをつける、などの対処法が記された記事がヒットします。
ところが、筆者のPCで発生した現象には効果がなかったので、同じような現象でお困りの方のために、重く遅くなる原因と対処法を紹介します。
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現象:セル内の文字が多くなると入力が重くなる

上図くらい文字数を入力すると、急に重く遅くなります。
このとき、以下2つの対処法は効果がありませんでした。
- 「オートコンプリートを使用する」のチェックを外す
- 「ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする」にチェックをつける
原因:文字入力時のMicrosoft IMEの動作が重い
Excelセル内に文字を入力しているとき、「Microsoft IME」のCPU使用率は通常1~3%程度ですが、重い遅い現象が発生しているときは、10~15%程度まで上がりました。
ExcelとMicrosoft IMEとの相性の問題もあるかもしれませんが、CPU使用率の変化から重く遅くなる原因は、Microsoft IMEと特定できます。
解決:Google IMEをインストールしよう
思い切ってMicrosoft IMEからGoogle IMEに切り替えましょう。※ユーザー辞書は移行できます。
実際に筆者のPCでGoogle IMEをインストールしてみたところ、重い遅い現象は発生しなくなりました。多くの文字を入力した状態でもサクサク入力できるようになりましたよ。

SEパパ
Google IMEをインストールしただけで、重い遅い現象は解消!とっても快適になりましたよ!
Excelのセル内に文字入力すると重くなるまとめ
今回は、Excelセル内に文字入力していると急に重く遅くなってしまう現象の原因と対処法について紹介しました!
「オートコンプリートを使用する」のチェックを外す、「ハードウェアグラフィックアクセラレータを無効にする」にチェックをつける、を試してみたけど現象が改善しない!という方は、Google IMEをインストールしてみてくださいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。