今回は、Excelで特定の文字が含まれるセルをカウントする方法です。
例えば、とある表の中に、”晴れ”、”雨”、”曇り”の3種類の文字があったとして、この中から”晴れ”と”雨”のセル数をカウントしたい!なんてことがありませんか?
そんな場合に使える小技をご紹介します。
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特定文字を複数条件でカウントする例
例えば、次のような表があったとします。この中から”雨”と”曇”のセル数をカウントする方法をご紹介します。
項目 | 1月1日 |
---|---|
東京 | 晴れ |
青森 | 雨 |
徳島 | 曇り |
沖縄 | 晴れ |
以下の通り、C5~C8にカウント対象のセルが配置されている場合
次のように記述すれば、”雨”と”曇”のセル数をカウントできます。
COUNTIF(C5:C8,”雨”) + COUNTIF(C5:C8,”曇り”)
上記のExcelでは、C2のセルに以下の式を記述することで、”雨”と”曇”のセル数をカウントしています。カウント数は2ですね。
=COUNTIF(C5:C8,”雨”) + COUNTIF(C5:C8,”曇り”)
特定文字を1つの条件でカウントする例
参考までに、1つの条件でカウントする場合もご紹介します。この中から”雨”のセル数をカウントしたい場合は、次の式を記述すればOKです。
項目 | 1月1日 |
---|---|
東京 | 晴れ |
青森 | 雨 |
徳島 | 曇り |
沖縄 | 晴れ |
=COUNTIF(C5:C8,”雨”)
まとめ
今回は、Excelで特定の文字が含まれるセルをCOUNTIF関数を使ってカウントする方法をご紹介しました。
カウントしたい文字が複数ある場合でも、COUNTIF関数を使えば、簡単にカウントできますので、是非試してみてくださいね。