寒い時期になってくると、「お風呂上がりに湯冷めするかも!」と心配になり、赤ちゃんの髪の毛をあったかいドライヤーで乾かしたくなりますよね。
でも、「頭皮に悪くないかな?」「音が大きくて怖くないかな?」なんて心配になりませんか?
実は赤ちゃんのドライヤーは危険がいっぱいなのです。
そこで、今回は、具体的に何がキケンなのか?いつになったらドライヤーをかけて良いのか?についてまとめました。
えいじまん宅でも、寒い時期になるとドライヤーをかけてあげたくなるのですが、音が怖いのか、一歳の息子は、大泣きしてしまいます><
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赤ちゃんにドライヤーは必要か?
基本的に赤ちゃんにドライヤーは必要ないと言われています。
赤ちゃんの髪の毛は、細く柔らかいため、柔らかいタオルでやさしく拭いてあげるだけで、すぐに乾きます。
このため、ドライヤーを使ってまで乾かす必要はないのです。
赤ちゃんにドライヤー!具体的な3つの危険
①頭皮の火傷
赤ちゃんの頭皮は、とても柔らかくてデリケートです。しかも髪の毛の量も少なく細いため、頭皮を守るには不十分な状態です。
そんな赤ちゃんの頭に、ドライヤーの熱風を当ててしまうと、頭皮をいためてしまうどころか、最悪の場合、火傷してしまいます。
②頭皮の乾燥
赤ちゃんの頭皮は、繊細でデリケートな分、乾燥して荒れやすいです。
実は赤ちゃんの表皮は、大人の厚さの半分程度しかありません。そのため、すこしの刺激でも影響を受けやすく、乾燥肌になりやすいのです。
そんな赤ちゃんのデリケートな肌に熱風をあててしまうと、さらに乾燥が進んでしまいます。
③精神的ストレス
赤ちゃんは、聴力が五感の中で一番発達していると言われています。
赤ちゃんをやっとのことで寝かしつけても、ちょっとした物音で、起こしてしまった経験はありませんか?
それだけ音に敏感だということです。
そんな赤ちゃんの耳元で、ドライヤーの轟音を鳴らすと、赤ちゃんはびっくりして、怖くなってしまうものです。
赤ちゃんにドライヤーを使用してもよいとき
ドライヤーの熱風が直接頭皮に当たらない程度に、赤ちゃんの髪の毛の量が増えて、タオルで拭くだけでは不十分。かつ、赤ちゃんがドライヤーの音に怖がらなくなったときは、ドライヤーを使っても良いかもしれません。
※あくまでも目安です
ただし、ドライヤーを使用するときは、赤ちゃんの頭皮に負担をかけないように、できるだけ弱い風を送るようにしてくださいね。
まとめ
基本的に赤ちゃんにドライヤーは必要ありません。
赤ちゃんにドライヤーを使用できるようになったときは、ドライヤーの危険を理解した上で、正しく使いたいですね!