今回はAccessVBAでテーブルを閉じる方法をご紹介します。保存しない、保存確認メッセージ表示、自動保存で3つの閉じ方があります。
また開いているすべてのテーブルを自動で閉じる方法もご紹介します。
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保存せずにテーブルを閉じる
保存したくない場合は、Closeの第2引数に、acSaveNoを指定します。
DoCmd.Close acTable, "テーブル名", acSaveNo
保存確認メッセージを表示してテーブルを閉じる
保存するか確認させたい場合は、Closeの第2引数に、acSavePromptを指定します。
DoCmd.Close acTable, "テーブル名", acSavePrompt
自動保存でテーブルを閉じる
自動保存したい場合は、Closeの第2引数に、acSaveYesを指定します。
DoCmd.Close acTable, "テーブル名", acSaveYes
自動ですべてのテーブルを閉じる
すべてのテーブルを自動保存で閉じる方法です。
Sub sample() Dim cnt As Long For cnt = 0 To CurrentDb.TableDefs.Count - 1 If CurrentDb.TableDefs(cnt).Attributes = 0 Then DoCmd.Close acTable, CurrentDb.TableDefs(cnt).Name, acSaveYes End If Next End Sub
その他のVBAテーブル操作
今回はAccessVBAでテーブルを開く方法をご紹介します!
ただテーブルを開くといっても「表示形式」と「データモード」のオプション指定で、複数の開き方がありますのでそれぞれ
AccessのVBAを使って、テーブルを削除する方法が知りたいんだけど・・・
つま
SEパパ
「テーブル自体を削除する方法」と「テーブル内のデータだけを削除する方
まとめ
今回はAccessVBAでテーブルを閉じる3つの方法をご紹介しました。
保存しない、保存確認メッセージ表示、自動保存で3つの閉じ方がありますので、オプションをうまく活用することで柔軟な仕組みが構築できます。
開いているすべてのテーブルを自動で閉じる方法も活用くださいね。
Access使い方・便利技・トラブル対処まとめはこちら↓
今回はAccessのクエリ・フォーム・レポート、VBAの使い方や便利技とトラブル対処法まとめです。
よく使うものだけを厳選してご紹介します。
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