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AccessVBAでテーブルをCSVファイルにエクスポートする方法

2 min

AccessのローカルテーブルやOracleやSQL ServerのリンクテーブルをVBAで簡単にCSVファイルにエクスポートする方法をご紹介します。

 

Access上でエクスポート定義の保存

定義を保存する目的

VBAでAccess上のテーブルをエクスポートする前に、エクスポート定義を保存しておく必要があります。

エクスポート定義とは、「フィールド区切り記号の設定」、「西暦を4桁で表示するかの設定」や「日付に0を表示するかの設定」などを定義したものです。

予めこれらの設定を定義として保存しておいて、VBAからCSVファイルにエクスポートする際に、保存済みの定義を指定します。

こうすることで柔軟にCSVファイルにエクスポートすることができるようになります。

 

定義の保存方法

エクスポートするテーブルを選択し、テキストファイルへのエクスポートを手動で実行します。

画面左下の「設定」をクリックすると、

 

その中で、先ほど説明した「西暦を4桁で表示するか?」などの設定をすることができます。

最後に保存ボタンをクリックしてエクスポート定義を保存します。

 

AccessVBAでCSVファイルにエクスポート

以下のように書きます。

DoCmd.TransferText acExportDelim, "エクスポート定義の名前", "エクスポートするテーブル名", "CSVファイル名", True

 

AcTextTransferType の種類
定数 内容
acExportDelim 2 区切り記号付きエクスポート
acExportFixed 3 固定長エクスポート
acExportHTML 8 HTML エクスポート
acExportMerge 4 Word 差し込みデータ エクスポート

 

この一文で、Access上のローカルテーブルもしくはOracleやSQL ServerのリンクテーブルのデータをCSVファイルにエクスポートすることができます。

 

まとめ

今回は、AccessのVBAを使って簡単にテーブルのデータをCSVファイルにエクスポートする方法をご紹介しました。

簡単なので是非試してみてくださいね♪

 

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SEパパ

SEパパ

外資系IT企業SE職で2児の父ちゃん!職業柄かリサーチ&問題解決が好き。

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