今回はVBAで選択クエリを実行する方法をご紹介します。
例えば、VBAでテーブルを編集した後に、特定の条件でテーブルのレコードを抽出して表示したい!
なんてときは、予め抽出条件を記述した選択クエリを作成しておいて、必要なタイミングで実行すると楽なのです。
ということで、VBAで選択クエリを実行してみます。
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VBAで選択クエリを実行
選択クエリを実行したいタイミングで、以下のコードを記述します。
' 選択クエリ実行 DoCmd.OpenQuery "作成した選択クエリ名", acNormal, acReadOnly
たったこれだけの記述でVBAで選択クエリを実行することができます。ただ初心者の方は、このコードをどこに書けばよいの?と悩まれる方もいると思いますので、Accessを起動するだけで自動でVBAを実行する方法もご紹介します。
自動でVBAを実行する方法
フォームのオープンイベントを利用してVBAを実行します。
詳細は「AccessVBAで更新クエリを実行するには?さらに自動実行する方法も紹介!」を参考にしてください。
フォーム作成からVBAでクエリを実行する方法、VBAでAccessファイルを閉じる方法まで細かく説明しています。
まとめ
今回はVBAで選択クエリを実行する方法をご紹介しました。AccessはVBAとクエリをうまく活用すると効率よくやりたいことが実現できますね。
この記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです!
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