太陽光パネルは2018年以降もお得!?知っておきたい3つのポイント

太陽光パネルの訪問営業は何回も来るし、新築のお宅は太陽光パネルを載せる方が多いし、でも売電単価が下がっているとも聞くし…

太陽光パネルって実際どうなの?お得なの!?って思っている方もいるのではないでしょうか。

実はえいじまん宅にも訪問営業が何度も来たのですが、「売電単価が下がっているからメリットなし」と単純な考えで、全く相手にしておりませんでした。

でも太陽光パネルの現状はよく知らなかったので、本当にメリットはないのか?と、ある日ふと疑問に思い、いろいろと調べてみたのです。その結果、なんとポイントさえ押さえれば、今の売電単価でもメリットがあることが判明。その内容をご紹介します。

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投資コストを徹底的に下げる

投資コストとは、太陽光システムを設置するのに必要な費用の総額です。経済効果だけを狙って投資する場合、トータルコストを徹底的に下げなければ付けるメリットはありません。非常にリスキーな投資になってしまいます。

ただし、ただ見積額が安ければ良いというわけでもありません。では何を基準に判断したのか!?をまとめてみます。

経済産業省公開の太陽光システム費用の推移

下図は、太陽光発電普及拡大センターの調査結果です。

太陽光発電普及拡大センターとは、

太陽光発電普及拡大センター(J-PEC). 経済産業省が定めた住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金交付要綱に基づく補助事業者として、太陽光発電協会(一般社団法人 略称JPEA)の内部に設置された組織。

平成28年で、新築の場合で35.4万円、既築の場合で、37.6万円となっています。

設置する太陽光パネルの容量やメーカによっても価格が上下しますので、単純な基準とすることはできませんが、これよりも安すぎたり、高すぎたりする場合は注意が必要かもしれません。

太陽光システムの見積もり内容と費用の確認

投資コストの総額を把握する上で、最も重要になるのが、この見積書に記載されている太陽光システムの内容です

太陽子パネル本体、パワコン、モニタ、工事費、保証費、ローン金利手数料等

例えば、工事費がぬけていたり、保証費が入っていなかったりした場合、当然見積額は安くなります。※見積額はただ安ければ良いというわけではありません。

定価で積み上げるととんでもない額になりますが、これに値引き額を引いた額が費用の総額になります。

参考までに、5kw程度の太陽光パネルを載せる場合で、定価400~500万円程度、お値引き額200~350万円程度でしょうか。

※太陽光パネルの型式やメーカ、取り扱い業者によって価格は様々です。あくまでも考え方の参考情報ということで。

保証内容の確認

設備自体の保証

太陽光パネルの保証、パワーコンディショナー(パワコン)や発電量モニター等の電子機器の保証、配線ケーブルの保証など、設置するモノ自体の保証です。

この保証は、飛来物や雷など自然災害が原因で故障した場合は、保証対象外になりますので十分に注意してください。別途、自然災害保証を付ける必要があります。

また、メーカによって保証期間等の保証内容はさまざまですが、2017年現在、太陽光パネルは20年か25年、パワコンは15年、発電量モニターは1~15年といった内容です。

施工保証

施工保証とは、施工が原因で雨漏り等が発生した場合の保証です。太陽光パネルを設置しても雨漏りトラブルになっては元も子もないですよね。アフターケアがしっかりしているか確認が必要です。

自然災害保証

台風、火災や落雷によって太陽光パネルやパワコンなどの危機が故障した場合の保証です。

自然災害保証内容も業者によってさまざまですが、一般的には以下のような内容になると思われます。

  • 火災
  • 落雷
  • 破裂、爆発
  • 台風、竜巻、暴風、暴風雨等の風災
  • ひょう災
  • 豪雨、なだれ等の雪災
  • 台風、暴風雨、豪雨等による洪水、高潮、土砂崩れ等の水災
  • 建物外部からの物体の落下、飛来、衝突

定期点検サービス

太陽光発電システム設置から1年目、5年目、9年目に定期点検するサービスです。設備の異常はすぐに発見してすぐに解決しなければ、当初のシミュレーション通りの経済効果が得られないことになります。

ということで、定期点検があると安心ですね。

数社の相見積もり取得

2017年に、5kw程度の太陽光パネルで数社に見積りをとった結果は、総額160~230万円でした。

なんと、70万円も差が!?

正直びっくりする額ですよね。ここまで差があるため業者選びは慎重に行う必要があります。太陽光パネルの訪問営業の話が、予想以上に酷い内容で唖然とした話も参考にされてください。

経済効果の総額を確認する

太陽光パネルを載せることによる経済効果は、大きく分けて2種類あります。

買電支出の削減

普段の日常生活で電気を使うときは、電力会社から電気を買っていることになります。太陽光パネルで発電した電力を自家消費すると、電力会社から買う電気の量がその分減りますよね。

この減った分がそのまま買電支出の削減になります。

例えば、今まで昼間に3,000円の電気を電力会社から買っていたとします。ここに、太陽光パネルを載せ、この3,000円分の電気を自家発電した場合、電力会社に支払っていた3,000円は支払う必要がなくなる。ということです。

これが1つ目の経済効果です。

売電収入

太陽光パネルで発電した電力の中で、自家消費しきれなかった分は、電力会社に売ることができます。この電力を売ったことで発生する収入が売電収入になります。

例えば、13,000円分の電気を発電したとして、そのうちの3,000円分を自家消費した場合は、10,000円の売電収入になります。

ただし、売電単価は10年間固定で、その後はその時の売電単価で更新することになりますので、注意が必要です。例えば、2017年30円で契約したとしても、10年後に更新するときに、売電単価が10円になっていれば、10円で更新されるということになります。

仮に更新時に30円⇒10年になった場合は、売電収入がガクッと減るということになります。売電収入のシミュレーションは、売電単価の更新も考慮する必要があるということになります。

これが2つ目の経済効果ですね。

投資コスト回収年月

投資コストの総額が150万円とします。

一方、経済効果が月々12,500円とした場合、年間で15万円になり、10年間で150万円になります。

つまり、このケースでは、10年間で投資分を回収できる。ということです。

太陽光パネルの保証が25年、パワコン等の電子機器が15年、自然災害保証が15年とした場合、投資回収後の5年間は単純に利益がでることになります。

これが仮に、投資コスト回収年月が15年の場合、16年目以降、電子機器が故障した場合や自然災害で故障した場合は、自己負担することになります。

つまり、投資コストが大きく、回収に時間がかかる場合は、経済効果どころか、赤字になる可能性だって低くないということです。

このあたりをしっかり熟慮した上で、太陽光パネルの購入検討をすべきですね。

まとめ

投資対効果が見込めるのであれば、売電単価が下がっても、太陽光パネルを設置するメリットがあります。そのためには、まず太陽光パネルを設置するために必要なトータルコストを正確に把握し、それがどの程度の年月(期間)で回収できるのかを正確に把握できるかがポイントとなります。

2018年以降、さらに売電単価が低下しますが、その分投資コストが下がれば、十分に経済効果が見込めるということです。

ただし、業者の見積もり金額がただ安ければ良い、というわけではなく、見積もり内容に施工費や保証が十分に入っているかを見極める必要があります。特に、太陽光発電普及拡大センターが公開している太陽光システム導入費用よりもはるかに低い見積もりが出た場合には、見積もり内容を十分に精査する必要があります。

後で、トラブルになったら元も子もありませんからね。

今回太陽光パネルの訪問営業をきっかけに、いろいろと調べた結果、結局えいじまん宅でも太陽光パネルを設置することにしたので、そのときに調べた内容をご紹介してみました。

太陽光パネルの設置を検討している方々の参考になれば幸いです。

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